御朱印(納経)について

 ほとんどの神社仏閣においては、社寺の名を中央に朱印し、社寺名と参拝日を墨書きしていただけます。

 もともとは、写経を納めた証に「宝印」を授けられたもので、それを集め綴ったものが「納経帳」で、スタンプ帳ではありません。 現代では、より簡略化し、写経を納める代わりに「参拝」した証として、納経帳へ本尊名を記し朱印していただくようになりました。

 当山は、金堂前納経所において、本尊「阿弥陀如来」を、御殿において、門跡寺院の印す菊の御紋で「旧御室御所」と朱印させていただいております。 また、京都十三佛第九番札所として「勢至菩薩」、近畿三十六不動尊霊場第十四番札所として「水掛不動尊」、京都三弘法(東寺・神光院・仁和寺)の「御室弘法大師」も朱印させていただいております。

 さらに毎月8日は霊明殿本尊である「薬師如来」の縁日ですので8日限定で「薬師如来」も朱印させていただきます。

総本山 仁和寺

仁和寺
本尊阿弥陀如来
仁和寺
御室弘法大師
清水寺
大悲閣
大将軍八神社
星神大将軍

北野天満宮

 ご朱印の構成に明確な決まりはないようですが、一般に次のような構成になっています。

ご朱印
   @
B
C   A

 @札所印: 札所番号や巡礼コースの名前・番号などを示す印
 B宝印: 霊場が祀る神仏(本尊・祭神)を象徴する印
 C寺社印: 朱印を発行する寺社の印
墨書
 @「奉拝」の文字 または寺院の山号
 A参拝日
 B神仏名や神仏像を納めた堂宇名
 C朱印を発行する寺社名 または参拝日

 清水寺のご朱印のように、観音霊場ではBに「大悲閣」や「大悲殿」と書かれていることがよくあります。 大悲閣や大悲殿は、もともと大慈大悲の観世音菩薩が居られる殿堂のことで、そこから観音菩薩像を祀る堂宇を指す言葉となりました。

 仏像を祀る堂宇の名称として以下のようなものがあります。

仏像堂宇名
観音菩薩大悲殿、大悲閣
阿弥陀如来極楽殿、無量寿殿
薬師如来医王殿、瑠璃光殿
釈迦如来大雄殿、覚王宝殿、三世如来殿

更新日:2015/09/28