京都三名塔

 京都三名塔は京都を代表する3つの五重塔です。

 江戸時代までに屋外に建てられ現在も残っている五重塔は、京都府内に6か所、そのうち京都市内に4か所あります。 4か所のうち3か所を選ぶのもどうかと思いますが、とりあえず。

 日本全体での五重塔の高さの順番は、『五重塔の科学』のデータに従えば、1)東寺、2)興福寺、3)醍醐寺の順になります。 しかし、法観寺・八坂の塔の高さは46mの情報も多くみられ、これが正しいとすると、1)東寺、2)興福寺、3)法観寺の順になります。

京都三名塔 所在地
東寺 五重塔 総高54.84m[1] tou-ji
醍醐寺 五重塔 総高37.44m daigo-ji
法観寺 五重塔「八坂の塔」 総高36.4m houkan-ji
[1]塔の高さはすべて『五重塔の科学』(日刊工業新聞)の値ですが、情報によってかなりのばらつきがあります。
仁和寺 五重塔 総高32.7m ninna-ji

≪東寺 五重塔≫
 
≪醍醐寺 五重塔≫
 
≪法観寺 五重塔「八坂の塔」≫
 
≪仁和寺 五重塔≫
 

更新日:2022/03/09