京都十三佛
第九番
にん な じ
大内山 仁和寺
真言宗御室派 総本山
本尊 阿弥陀如来
札所本尊勢至菩薩 一周忌の守り佛
御真言おん さんざん ざんさく そわか
御詠歌のちのよを たのむほとけの そのなかに
 むかえますちよう ちかいとおとし
住 所
電 話
URL
備 考


御和讃

その大智恵の光明は 吾等凡夫を導きて 淨土の道を示さるヽ 勢至菩薩はありがたや

人皇五十八代光孝天皇の御本願により 五十九代宇多天皇が仁和四年(八八八)に創建された。

宇多天皇は御退位の後、仁和寺に入御落飾せられ、日本最初の法皇として弘法大師の教風を宣揚され、寛平法皇と称し奉る。

爾来第三十世純仁法親王(小松宮)に至るまで代々親王が門跡を継承され総法務官として佛教各宗を統括せられた。

明治以後は信仰為本の本山として広く庶民の帰依をあつめている。

出所:『京都十三佛巡拝納経』

更新日:2018/01/03