京都三弘法 京都三弘法霊場会(東寺) Tel: 075-691-3325
東寺
仁和寺
神光院

 弘法大師空海ゆかりの3ヶ寺を巡拝する三弘法まいりの風習は、江戸時代中期にはじまったとされ、正月の3日間にお参りすれば一年中の厄を逃れられるとされています。 また毎月21日の弘法大師の縁日に巡礼する習わしもあります。

 さらに、四国八十八ヶ所霊場を巡るお遍路が、道中安全を祈願して3ヶ寺で菅笠・金剛杖・納札箱を授かり、それらを身につけて巡礼する風習もありました。

 三弘法まいりの風習は昭和30年代頃にいったん廃れましたが、平成24年(2012)に「京都三弘法霊場会」が結成され、半世紀ぶりに復活しました。

 朱印帳は三つ折り式(断面形状が)の専用品が用意されています。
(右図 左:閉じた状態、右:右半分を開いた状態)

 また授与品は、菅笠・金剛杖・納札箱の実物の代わりに、ストラップ型のお守り(各500円)と木札守(各200円)が用意されています。

更新日:2015/05/03