洛陽六阿弥陀 誓願寺HP内 http://www.fukakusa.or.jp/p019.html
第一番
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第三番
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第五番
第六番

 洛陽六阿弥陀[1]巡拝は、江戸時代中期の享保2年(1717)、第四番安祥院開山の木食(もくじき)正禅(しょうぜん)上人(1687-1763)が阿弥陀仏の霊感をうけて発願されました。

1月15日
7月14日
春秋彼岸
2月8日
8月15日
3月14日
9月18日
4月15日
10月8日
5月18日
11月24日
6月19日
12月24日

 以上の功徳日を3年3ヶ月怠らず巡拝すれば、無病息災・家運隆昌・諸願成就などの功徳を受けることができ、また有縁無縁の精霊も往生安楽がかなえられるそうです。 が、私には無理っぽいです。

 右のちらしは第五番安養寺でいただいた巡拝案内で、「行先電車」として「銀閣寺前下車東南二丁」のように電車での行き方が書かれています。 「銀閣寺前」電停のあった市電白川線は昭和51年(1976)4月1日に廃止されたので、この案内は昭和51年(1976)3月以前[2]に作られたもののようです。

 左のちらしは、第六番誓願寺でいただいた巡拝案内です。 こちらは「行先電車」ではなく「下車バス停」となっていて、最寄りのバス停からの行き方が地図付きで説明されています。


[1]「京洛六阿弥陀」や「京都六阿弥陀」の呼び方もありますが、誓願寺HPの表記に従い「洛陽六阿弥陀」で統一しています。
[2]「寺町四條」が電停の名称なのか地名なのか不明ですが、市電四条線が廃止されたのは昭和47年(1972)1月23日なので、正確に言うと昭和47年(1972)1月以前でしょうか。

更新日:2019/09/28