神仏霊場
奈良2番
かすが たい しゃ
春日大社
主祭神
住 所
電 話
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備 考15番、写真

 古代より信仰の対象となっていた御蓋山みかさやま山麓さんろく、古くから春日野とよばれる地に、平城京鎮護の神として創建された。 平城遷都後まもなく、藤原不比等ふひとあがめる鹿島神かしまのかみうつしたことにはじまるという。
 768年(神護景雲2)に、四棟の春日造りの本殿を創建。 第一殿に武甕槌たけみかづちのみこと、第二殿に経津主ふつぬしのみこと、第三殿に天児屋根あめのこやねのみこと、第四殿に比売神ひめかみまつる。 武甕槌命は鹿島神宮(茨城県)、経津主命は香取かとり神宮の祭神で、どちらも武勇の神。 天児屋根命と比売神は、祭祀さいしつかさどる神である。

出所:『神と仏の道を歩く』から抜粋