神仏霊場
奈良7番
おお やまと じん じゃ
大和神社
主祭神
住 所
電 話
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備 考20番、写真

 2万平方メートルをゆうに超える境内地は、山辺やまのべの道の西方に東西に長く、巨大な森をつくっている。 『延喜式えんぎしき神名じんみょう大和やまと国山辺郡の筆頭に「大和坐やまとにます大国魂おおくにたま神社三社」と記されるのが、この神社である。 社名の大和は、「大倭」と書かれることもある。
 旧かみ街道(かみツ道)に面する一の鳥居から、300メートルほど続く長い参道の奥に、拝殿と本殿が建つ。 拝殿は三社あり、中央に日本やまと大国魂おおくにたまの大神おおかみ、向かって右に八千戈やちほこの大神おおかみ、左に御年みとしの大神おおかみまつられている。 主神の日本大国魂大神は、大地主おおとこぬしの大神おおかみともいい、地鎮祭の折には、この神に祈るのがならわしとなっている。

出所:『神と仏の道を歩く』から抜粋