神仏霊場 京都13番 |
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臨済宗相国寺派 |
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盂蘭盆会の夜、京の町をとりまく五山に火を点じて精霊を送る「五山の送り火」。
その五山のひとつ、左大文字山の南麓に鹿苑寺がある。
山号を北山といい、臨済宗相国寺派の別格地。
鏡湖池の前に建つ三層の楼閣「舎利殿」が二、三層に金箔が押されているので、一般には「金閣寺」とよばれ、世界的にもこの呼称で名高い。
1994年(平成6)には世界遺産に登録された。
室町幕府第3代将軍の足利義満が、西園寺公経の山荘であったこの地を譲り受け、1397年(応永4)から造営工事に着手、楼閣(金閣)を建て、林泉を築いた「北山殿」がはじまり。
義満はここに北山文化を花開かせた。
出所:『神と仏の道を歩く』から抜粋