吉祥院天満宮 萬燈祭

菅原道真公千百二十五年萬燈祭
吉祥院天満宮奉賛会ご協賛のお願い

吉祥院天満宮は、御祭神菅原道真公がおなくなりになって31年目に当る平安時代承平4年(934)に菅原家ゆかりの道真公御誕生の地に朱雀天皇の勅命により最初の天満宮として創建されました。

吉祥院天満宮では、御祭神菅原道真公の御命日の年から数えて25年毎に萬燈祭を行ってまいりました。 この大祭は昔ながらの灯明を千灯万灯の如く御神前に献じ、道真公のご神慮をお慰め申し上げるとともに、記念事業として御社殿はじめ関連建物の造営、修繕を行う節目のお祭であります。 昭和28年の千五十年祭には御本殿の改築(新築)・舞殿の新築、昭和52年の千七十五年祭には、御本殿屋根葺替・祝詞殿と授与所の新築、平成14年の千百年祭には、拝殿の改築や文章院(社務所・参集所)の新築などが皆様の力強いご支援により行われました。

さて、御祭神薨去こうきょより1125年に相当いたします令和9年10月には萬燈祭を厳粛に斎行申し上げるとともに、左の記念事業を計画しております。

1、御本殿・祝詞殿の銅板屋根の葺替(それぞれ45年経過)
2、手水舎新築
3、参拝路の石畳整備
4、本殿周囲の石垣整備
5、文章院(社務所・参集所)・倉庫外壁の塗替
6、吉祥院天満宮誌の発行

なお先行事業として

ア、小宮社の屋根瓦の総葺替および白壁の塗替を令和4年5月に、
イ、弁財天社の屋根瓦の総葺替および白壁の塗替・参道石畳の新築を令和6年4月に行いました。

総事業費は約6,000万円で、この内訳として皆様からの募財は約4,500万円、神社予算は約1,500万円で計画しております。

この大事業遂行のために天満宮役員を中心に奉賛会を設立いたしました。 つきましては、物心両面でこれに協力し、天満宮大神様の益々の御神徳の発揚に寄与いたしたく存じます。 氏子並びに崇敬者の皆様には出費ご多端の折、大変恐縮に存じますが、なにとぞ本会の趣旨をご理解ご賢察下さいまして、格別の御協賛を賜りますようお願い申し上げます。

なお御奉賛をいただく方法として、町世話様方によるおとりまとめ、直接ご持参、ご要望による直接ご集金、郵便振替等を考えております。

別途、御本殿・祝詞殿の屋根葺替用の銅板ご寄進も計画しております。

令和6年7月吉日

吉祥院天満宮奉賛会 会長 山中祥平
吉祥院天満宮    宮司 石原定祥
   事務局  吉祥院天満宮社務所
(京都市南区吉祥院政所町3 075−691−5303)

更新日:2024/08/16