吉祥院天満宮詳細録 第十一章 | p422 - 427 |
|第十一章 (2/3)| |
(三)建造物(神社財産登録未載のもの)
一、吉祥天女堂(吉祥天女院又曰吉祥院)
二、鐘楼 一棟
三、吉祥院天満宮聖廟碑 一基
四、稲荷神社覆屋根 一棟
五、弁才天社神殿(末社)
六、同灯籠 二基
七、同鳥居 一基
八、吉野社神殿(末社)
九、琴平社神殿(末社)
一〇、秋葉社神殿(末社)
一一、宝蔵庫 一棟
一二、神具納屋 一棟
一三、社務所 一棟
一四、茶所 一棟
一五、御幸道石碑 二基
一六、吉祥院天満宮入口碑(天神大橋側) 一基
一七、同天満宮道しるべ碑 二基
一八、菅原是善卿墓碑 一基
一九、菅原清公卿墓碑 一基
二〇、御政所吉祥女墓碑 一基
二一、御政所吉祥女御住所跡碑 一基
二二、菅原院南庭七男畠菅公御誕生所碑 一基
二三、菅公御帰依観音碑 一基
二四、菅公御真刻観世音安置堂 一棟
二五、文章院聖堂跡碑 一基
(四)宝物(神社財産登録未載のもの)
一、吉祥天女御尊像 一体 菅原清公卿御真刻
二、伝教大師尊像 一体 伝教大師御自刻
三、菅原是善卿御尊像 一体 菅公御真刻
四、観世音御尊像 一体 菅公御真刻
五、黄金如意輪観世音御尊像 一体 朱雀天皇御寄付
六、天満宮御神号 一幅 菅原在良卿御筆 唐橋式部大輔奉納
七、弁才天女尊像 一体 伝教大師自作奉納
八、唐木神鏡 一個 弘法大師自作奉納
九、般若心経 一巻 菅原是善卿御真筆
一〇、大乗妙典 一部八巻 唐橋大納言奉納
一一、天神地祗並祓四神号 三幅 金原仙龍子筆
一二、吉祥天女御尊影 一幅 法橋隆栄之筆
一三、御神鏡 三個 中務大輔菅原長時卿奉納
一四、東鳥居額面御神号 後水尾天皇御宸翰
一五、書聖王公神の額面 旭桜の刻 紀州玄蕃頭殿筆 鳥石[1]山人寄付
一六、東鳥居額面 一個 寛保元年真言宗総本寺勧学院奉納
一七、如来神力品(十巻の一) 天保十一年叡山龍沙門堯海奉納
一八、吉祥院天満宮制札四十 札[2] 各所司代より
一九、天満宮御神号一幅 菅原長義卿自筆奉納
二〇、吉祥院聖廟御法楽蓮[3]歌の一部
二一、吉祥院聖廟御法楽和歌の一部
二二、吉祥院聖廟御法楽漢詩の一部
二三、大祓詞 一巻 神道管領長者卜部兼連書
二四、勧請祭文 一巻 同前
二五、思無邪 一幅 書博士印
二六、六卿自筆巻物 一巻 享和三年二月書
日野前大納言資規卿 北小路右京大夫祥光卿
清岡式部権大輔長親朝臣 勘解由小路左京権大輔資善朝臣
同従五位下資同 清岡式部権大輔長親朝臣[4]
(右の内日野卿と北小路卿とは消失)
二七、天照大日霊貴御尊影
二八、吉祥院悔過並吉祥院法華会願文 一冊 法印宗淵書
二九、弁財天御尊影 一幅
三〇、孔子御尊影 一幅
三一、生白霊神御尊影 一幅
三二、吉祥天女仮本尊 一体
三三、孔子尊像 一体
三四、阿弥陀仏尊像 一体
三五、菅公一千年祭記念書画帖(名家九十八名)
三六、御尊影 一幅
三七、原本曼珠院蔵模写 一巻 中山再次郎奉納
三八、砲弾、小シヤベル各一個 日露戦争戦利品陸軍大臣奉納
以上
[1] | 「烏石」の誤記ですが、原文通り「鳥石」と表記します。 |
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[2] | 「四十 札」は「 四十札」の誤植と思われますが、原文通り表記します。 |
[3] | 「蓮」は「連」の誤植と思われますが、原文通り表記します。 |
[4] | 誤記と思いますが、清岡長親が二度登場するのは原文通りです。 |
更新日:2021/02/16