伏見七福神

 『伏見七福神』は『洛南七福神』とも呼ばれ、大正時代(1912-1926)には栄えたそうですが、昭和32年(1957)頃廃絶しました。

七福神 社寺[1] 所在
恵比須 金札宮末社 恵比須社 kinsatsu
大黒天 大黒寺 daikoku-ji
毘沙門天 法性寺[2] 廃寺
弁財天 長建寺 chouken-ji
福禄寿 海宝寺 kaihou-ji
寿老人 西福寺 saifuku-ji(fukakusa)
布袋尊 石峰寺 sekihou-ji
[1]『京都大事典』P464の「七福神めぐり⑦伏見七福神」による。
[2]円珠山法性寺は伏見区東大手町766に所在した日蓮宗の寺院です。 廃寺によって毘沙門天は墨染寺へ移され、現在は跡地に質素な祠が祀られています。
Web上では東山区本町16丁目307に所在する浄土宗の大悲山法性寺と勘違いされている情報もありますが、両寺は別の寺院です。