三沢池
●日本三沢(さんたく)
「○沢池」という名を持つ3つの池です。こんなのがあったんですね。
名称 読み方 大きさ 所在地、関係寺社
1広沢池
(遍照寺池)
ひろさわのいけ
(へんしょうじのいけ)
周囲約1.2km
面積約13ha
右京区嵯峨広沢町
遍照寺
2猿沢池 さるさわのいけ 周囲360m 奈良県奈良市登大路町
興福寺
3初沢池 はつさわのいけ 大分県宇佐市南宇佐
宇佐神宮

●嵯峨の三沢池(さんさわのいけ)
こんなローカルな三沢もありました。でも、こちらの大沢池の方が日本三沢の猿沢池より大きいのです。
名称 読み方 大きさ 所在地、解説
1広沢池
(遍照寺池)
ひろさわのいけ
(へんしょうじのいけ)
周囲約1.2km
面積約13ha
右京区嵯峨広沢町
宇多天皇の孫である寛朝僧正遍照寺を建てる際に作ったと伝わる。[1]
2大沢池 おおさわのいけ 周囲約1km
面積約2.3ha
右京区北嵯峨八丈町
嵯峨天皇が嵯峨院(後の大覚寺)を造営する際に中国の洞庭湖に擬して作られた。
3相沢池 あいざわのいけ 周囲100m程? 右京区北嵯峨長刀坂町
広沢池の北西、広沢池と後宇多天皇陵との間にある竹薮に覆われた灌漑用の小さな池。
[1]8世紀に秦氏が造ったとの説もあるそうです。

更新日:2020/11/10