日本三大灯籠

 日本三大灯籠は、江戸時代前期の武将で信濃長沼藩初代藩主の佐久間勝之が奉納した3つの巨大石灯籠のことです。

 上野東照宮の灯籠はその巨大さゆえに「お化け灯籠」と呼ばれています。 一説には、10万石以上の大名に限られていた上野東照宮への石灯籠の奉納を、1万8千石の佐久間勝之が勝手に行ったため切腹となり、その夜から灯籠の前に幽霊が出たためこの名がついたと言われていますが、これは後世に作られた俗説のようです。

日本三大灯籠 所在地
熱田神宮 佐久間灯籠 高さ約8m atsuta
上野東照宮 お化け灯籠 高さ6.8m ueno-toushouguu
南禅寺 佐久間灯籠 高さ約6m nanzen-ji

≪熱田神宮 佐久間灯籠≫
 
≪南禅寺 佐久間灯籠≫
 

更新日:2022/03/25