聖徳太子建立七大寺 上宮聖徳法王帝説 平安時代

聖徳太子建立の伝承のある七つの寺の総称ですが、実際に太子が造営したのは斑鳩寺(=法隆寺)だけで、他は太子ゆかりの人々によって建てられたものです。

上宮聖徳法王帝説 現在
四天王寺 四天王寺
法隆寺 法隆寺
中宮寺 中宮寺
橘寺 橘寺
蜂丘寺 幷彼宮賜川勝秦公 広隆寺
池後寺 法起寺
葛木寺 葛木臣 廃寺[1]
【分布】奈良県:5、京都府:1、大阪府:1
[1]葛木寺(または葛木尼寺)は、和田廃寺(奈良県橿原市和田町)とする説が最も有力で、他に尼寺廃寺(奈良県香芝市尼寺)や朝妻廃寺(奈良県御所市朝妻)の説もあります。

更新日:2016/06/04