京都七福神 第二番 |
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臨済宗相国寺派 本尊 青龍妙音弁財天画像 |
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本寺の本尊は弘法大師の筆と云われる青龍妙音辨財天で、崇光院御念持の霊像である。 今から約六百年前、伏見宮の御始祖栄仁親王の伏見御在住の時に御殿内に此の尊像を奉安せられた。 爾来皇室の御尊信篤く、文化年間に貞教親王は出町北鴨口に之を奉遷せられ、更に明治初年東京遷座の後、此の旧地に再建せられた現堂宇へ奉安せられた。 世に伏見御所の辨財天といひ、京都七福神の一に数へられる。
出所:『妙音堂』駒札
入口に「妙音天」の扁額が掛けられた鳥居がありますが、ここは相国寺の飛地境内でれっきとした仏教寺院です。 近くに豆餅で有名な和菓子の「ふたば」さんがあり、出町柳に来るたびに豆餅を買いたいと思うのですが、いつ見ても買い物の人が並んでいるので、いまだに買いそびれています。 |
≪拝殿・妙音堂≫
ここが本殿かと思いきや、拝殿らしいです。 通常は額に入った御本尊の写真がここに飾られていて、春と秋の二回だけ本物の御本尊の掛け軸が開帳されるそうです。 |
≪本堂・六角堂≫
六角堂を年の数だけ回りながらお詣りすると願いが叶うといわれているそうですが、そんなに回ったら目が回りそう。 |
更新日:2016/01/23