青もみじとあじさい

ようこそ 京都西山へ

 京都の三方を取り囲む北山、東山、西山。 嵐山から連なる西山連峰のふもとに広がるのが、竹の里乙訓(おとくに)地域です。 古くから水陸の便に恵まれ、平安京に先立つ784年には、「長岡京」の都が置かれました。 極楽浄土が西方にあるとする仏教思想や観音信仰などにより、西山一帯にはお寺や神社が点在し、青もみじやあじさいの名所も多くあります。
 さぁ、はじめて出会う京都西山をめぐる旅に出かけてみましょう。

出所:『青もみじとあじさいの御朱印めぐり』パンフレット


 「青もみじとあじさいの御朱印めぐり」は、乙訓商工・観光協議会の主催で、2022年5月14日〜7月31日の期間限定イベントとして開催されました。

 専用のご朱印帳や記念品などは用意されませんでしたが、工夫を凝らした特別ご朱印を作成された社寺があり、次はどんなご朱印だろうかと期待しながらの楽しいご朱印めぐりとなりました。

 もともと紅葉の名所として知られた西山地域ですから、初夏の青もみじの美しさは当然のことながらどこも格別でした。

 また、あじさいの花の時期には少し遅かったのですが、美しいあじさいの花手水と出会うことができ、その清らかで涼しげな光景に心が洗われました。

更新日:2022/09/04