京都十三佛
第十番
ほう こん ごう いん
五位山 法金剛院
律宗
本尊 阿弥陀如来
札所本尊阿弥陀如来 三回忌の守り佛
御真言おん あみりた ていせい からうん
御詠歌にしのかた とおとき くにの みほとけの
 めぐみわ ことに ありがたきかな
住 所
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備 考


御和讃

本願力の不思議にて 一切衆生皆共に 淨土往生おうじょうとげらるゝ あゝありがたや阿弥陀佛

平安時代の初め清原夏野が双丘寺として始め、文徳天皇が天安二年定額寺に定め天安寺と改称された。 更に鳥羽上皇の中宮の待賢門院が大治五年(一一三〇年)西方極楽・弥陀世界を欣求(ごんぐ)され、此の世に極楽浄土を求めて、都の西方に建立されたのが法金剛院です。

本尊、阿弥陀如来はこの時の西御堂の丈六仏で、院覚の作です。 庭園も昔を偲ぷにふさわしい回遊式浄土庭園であって、名勝に指定されております。

出所:『京都十三佛巡拝納経』


≪礼堂≫
 重要文化財に指定されている阿弥陀如来坐像や十一面観世音菩薩坐像などは、礼堂の裏手の仏殿に安置されています。

更新日:2018/01/03