京都十六社
ふじの もり じん じゃ
藤森 神社

祭神 素盞嗚命、神功皇后、日本武命、他9柱
ご利益 勝運と馬の神社
住 所
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備 考

 平安遷都以前に建立された古社で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、神功(じんぐう)皇后、日本武尊(やまとたけるのみこと)など十二柱に及ぶ神々を祀り、洛南深草の産土神(うぶすながみ)として崇敬されている。

 「菖蒲の節句」発祥の神社として知られ、菖蒲が勝負に通じること、毎年五月五日に行われる藤森祭で曲乗りの妙技で有名な「駈馬(かけうま)神事」が行われることから、勝運と馬の神社として特に信仰が厚い。 また、日本書紀の編者であり、日本最初の学者である舎人親王(とねりしんのう)を祭神としていることから、学問の神としても信仰されている。

 本殿は、正徳二年(一七一二)に中御門(なかみかど)天皇より賜った宮中内侍所(ないしどころ)(賢所(かしこどころ))の建物といわれる。 また、本殿背後東にある八幡宮は応神天皇を祀り、西にある大将軍社は磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀る。 どちらも重要文化財に指定されており、特に、大将軍社は平安遷都のとき、王城守護のため京都の四方に祀られた社の一つであるといわれ、古来より方除けの神として信仰されている。

 本殿東の、神功皇后が新羅侵攻の際に軍旗を埋納したといわれる旗塚や、二つとない良い水として名付けられたという名水「不二(ふじ)の水」は有名である。

 六月の紫陽花(あじさい)が見事で、「紫陽花の宮」とも呼ばれている。

出所:『藤森神社』京都市駒札

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更新日:2017/02/19