六地蔵廻 | 京羽二重 宝永2年(1705) |
京羽二重 | 現在 | ||
---|---|---|---|
一番 | 御菩薩池 | 北ノ方 | 鞍馬街道[1] 上善寺/鞍馬口地蔵(姉子の地蔵、深泥池地蔵)[2] |
弐番 | 山科 | 東ノ方 | 東海道 徳林庵/山科地蔵(四ノ宮地蔵、廻(めぐり)地蔵) |
三番 | 伏見 | 辰巳方 | 奈良街道 大善寺/伏見六地蔵 |
四番 | 鳥羽 | 未申方 | 西国街道[3] 浄禅寺/鳥羽地蔵 |
五番 | 桂 | 西ノ方 | 丹波、山陰街道 地蔵寺/桂地蔵 |
六番 | 常盤 | 戌亥方 | 周山街道 源光寺/常盤地蔵(乙子の地蔵) |
文徳天皇仁寿二年草創小野ノ篁作テ二地蔵像ヲ一為二本尊ト一 今ノ伏見法雲山大善寺是也言 後白川ノ院保元弐年平清盛六所ニ造ル二地蔵堂ヲ一 其ノ一也 件ノ日限六所同時ニ供養ス 清盛六ケ所逢フ二同時ノ供養ニ一 西光法師造立ト云々 |
[1] | 「若狭街道」と呼ばれることもあります。 |
---|---|
[2] | 明治時代の神仏分離令で、御菩薩池(深泥池)の傍の地蔵堂に祀られていたものが、上善寺へ移されました。 明治28年(1895)、旧地(北区上賀茂深泥池町)に深泥池地蔵堂が再興され、二代目地蔵尊が奉納されています。 |
[3] | 「大坂街道」「鳥羽街道」と呼ばれることもあります。 |
更新日:2015/10/28