香椎は、古代朝廷による熊襲征伐のおり仮宮を置いた場所といわれ、のちに仲哀天皇と神功皇后の霊廟が築かれた。
本殿は「香椎造」と呼ばれる独特な建築様式で、楼門などの建物の雰囲気は寺院に近い。
境内では環境省の名水百選にも入っている「不老水」が汲める。 また、例年5月に同社の名を冠した軍艦「香椎」の戦没者の慰霊祭を行っている。
出所:『日本の神社100選』
更新日:2020/05/05