西国三十三所
番外
か ちょう ざん がん けい じ
華頂山 元慶寺
天台宗
本尊 
御詠歌まてといはば いともかしこし はなやまに
 しばしとなかん とりのねもがな
住 所
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備 考

元慶元年(877)清和・陽成天皇の勅を奉じて、遍昭僧正が、この地に一寺を建立したのが元慶寺のはじまりといわれる。

札所巡礼の中興といわれる花山法皇が藤原兼家の策略によって天皇の位を退いて出家された寺である。

のち、仏眼上人や性空上人の勧めで修業され徳道上人のあと300年ちかく絶えていた巡礼行を再興されたのである。

出所:『西國三十三靈場納経帖』

≪山門≫
≪本堂≫

[注]納経帖の住所が「東山区山科」になっていますが、昭和51年(1976)に山科が分区して、現在の住所は「山科区」です。

更新日:2019/09/23