西国三十三所 番外 |
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真言宗豊山派 本尊 |
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西國三十三ヵ所巡礼を創められたといわれる徳道上人が晩年に隠棲したところである。
伝説によれば病のために苦しんでいた上人が夢の中で閻魔大王に会い、悩める人々を救うために、三十三ヵ所の観音霊場をひろめるよう、三十三の宝印を与えられて娑婆へかえされた、 しかし当時は上人の言動を理解する者がなく、やむなく中山寺に宝印を埋め、のちに花山法王によって継承された。
いわば上人は観音巡礼の元祖とされている。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
≪山門≫
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≪開山堂(本堂)≫
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[1] | 納経帖に従って「はす」と書いていますが、正しくは「はちす(蓮)」のようです。 |
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更新日:2019/09/22