西国三十三所 番外 |
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真言宗 本尊 |
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白雉2年(651)中國から渡来した法道仙人が開創したという。
花山法皇が晩年をすごされたところである。
19才の少年天皇が、藤原道兼にそそのかされて出家し、だまされたことに気づかれ、悲しみのあまり、花山院の狂、と噂される言動もあったが、仏眼上人のすすめによって那智で修業し、西國巡礼の後、長保5年(1003)から5年間この山で隠棲生活をおくられた。
山麓には女房たちが法皇を慕って、尼となって住んだという尼寺村がある。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
≪山門≫
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≪花山法皇殿(本堂)≫
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更新日:2019/09/22