第七番 |
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西山浄土宗 総本山 本尊 法然上人像(張子の御影) |
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総本山光明寺は法然上人が最初に念仏の教えを説かれた立教開宗の地である。 建久9年(1189)に弟子の熊谷蓮生法師により建立された。 上人滅後に御遺骸を荼毘にふし御芳骨を御本廟に修めた。 32棟の伽藍を配し、観音堂の十一面千手千眼観音立像は恵心僧都作(平安時代の作、木造)と伝えられており高さは五尺三寸(1メートル60センチ)である。 現在は国の重要文化財に指定され、京都国立博物館に寄託されている。
出所:『らくさい 京都洛西観音霊場札所案内』
更新日:2022/08/24