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真言宗東寺派 別格本山 本尊 三面千手観世音菩薩 |
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唐からの渡来僧で鑑真和上の高弟であった智威大徳が隠世されたのが当山の始まりと伝えられる。 御本尊は御丈2メートル60センチ余の千手観音。頭上の化仏のほか、本面左右にも独立した化仏を配した、三面形式の珍しい像である。 また弘法大師御自作と伝わる聖観音は、古くから西山の厄除け観音として信仰を集めてきた。
境内の石庭は、京都市街や東山連峰を見はるかす借景庭園として人気がある。
出所:『らくさい 京都洛西観音霊場札所案内』
更新日:2022/08/24