泉山七福神 第四番 |
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真言宗泉涌寺派 本尊 阿弥陀如来 |
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弘法大師の創立で、大師が独鈷で掘られた独鈷水が湧出している。
荒神堂の本尊三宝大荒神・護法身は重文で、胞衣荒神ともいわれ安産の勅願所として信仰が厚い。
境内に大石良雄建立の茶席含翠軒がある。
出所:『京都泉涌寺七福神参拝御案内』ちらし
来迎院は忠臣蔵で有名な大石内蔵助が檀家となったお寺で、内蔵助は茶室含翠軒(がんすいけん)を建立し、茶会の名目で同士と密議を交わしたといわれています。 他にも内蔵助や赤穂浪士の遺品が多く所蔵されています。 |
≪本堂≫
ご本尊は阿弥陀如来で、脇侍として観音菩薩像と勢至菩薩像が安置されています。 |
≪荒神堂≫
安置されている三宝大荒神像は空海(弘法大師)作と伝えられています。 三宝荒神は本来、火の神として台所やかまどを司るとされていますが、来迎院の荒神は「胞衣荒神(ゆなこうじん)」とも称され、安産の御利益もあるとされています。 |
≪布袋さんの船≫
伏見人形の布袋さんを小さいものから順に毎年買い求め、7体揃ったところでこの船に奉納するとご利益があるとか。 でも船は既に定員オーバーのような気が。。。 布袋尊は七福神のなかで唯一実在した人物(中国の唐末期の禅僧)です。 |
更新日:2020/01/26