天龍寺七福神 第一番 |
|
臨済宗天龍寺派 本尊 観世音菩薩 |
|
中門のそば、三秀院境内の六角堂に極彩色で大柄な大黒さんが祀られています。 左手に大きな袋、右手に小鎚をもつ典型的な姿で、日本三大黒天(比叡山延暦寺・東京寛永寺)の一つといわれます。 寛永年間(一六二四−四三)嵯峨人形師が作り、後水尾天皇の念持仏であったと伝えるものです。
元治元年(一八六四)天竜寺は幕府軍の兵火によって多くの伽藍を焼失しましたが、この大黒さんは不思議にも無事であったので、その霊験が広く知れわたりました。
俗に「東向き大黒さん」とよばれ、開運福徳を祈ります。 また甲子の日のお参りは熱心な方が多いようです。
出所:『京の福神めぐり』田中泰彦著
まず最初に大黒天の三秀院からスタート。朝一番なので参拝者もまばらです。 |
≪大黒天堂≫
ご住職の大黒天堂での朝のお勤めが終わってから、ご朱印の受付けが始まりました。 |
≪甘酒接待≫
本日一人目の客として、温かい甘酒を美味しくいただきました。生姜抜きでも作っていただけるそうなので、生姜の苦手な方は申し出てください。 |
更新日:2018/06/10