天龍寺七福神 第二番 |
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臨済宗天龍寺派 本尊 聖観世音菩薩 |
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毘沙門天像は三国伝来(インド、中国、日本)でインドの仏師毘首羯磨(びしゅかつま)の作で、甲冑を身にまとい右手に宝塔(精進の心を起こさしめ、智慧、福徳を与えるため)を捧げ、左手に宝槍(人間の心に起こる邪気を払い、災厄を消除)を持ち足下に赤青の二鬼を踏まえ悪魔幸福の形相である。
この毘沙門天は、始め比叡山無動寺にあり今出川般舟院、深草嘉祥寺に移されたるを、五百五十年前弘源寺開山玉岫禅師が当寺に勧請されたのである。
毘沙門天を信仰すれば、無尽の福、衆人愛敬の福、知恵の福、長寿の福、眷属衆多の福等の功徳がある。
天井画は嵯峨面作家藤原孚石画伯筆による四季草花四十八面の絵画が描かれている。
正面「多聞天」の額は弘法大師直筆である。
出所:『三国伝来 毘沙門天』弘源寺駒札
2番目に向かったのは毘沙門天の弘源寺。朝早くから門前での和菓子販売ご苦労様です。 |
≪毘沙門堂≫
毘沙門天にお参りした後、福笹にお札をつけてもらいます。 |
更新日:2018/06/10