天龍寺七福神 第三番 |
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臨済宗天龍寺派 本尊 弁財天 |
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本殿に安置し奉る大辨財尊天は 七朝の帝師として道徳の誉れ高く 禅風を挙揚して 普く衆生済度の功業を施し給える
天龍寺開山夢想國師が霊感に依り 法力信念を籠め一刀参禮を以って彫刻し 後生利益の為に当院開山佛慈禅師に授與した眞に由緒深き御霊像なり 世に開運出世大辨財尊天と尊称し奉る
新水吉日を卜として 香水を以って尊影を浄写し「巳成金の日」の大祭に抽籤により篤信者に謹呈す 故に水摺福壽辨財尊天と通称し奉る
六百五拾有星霜その霊験顕著にして香華の絶えることなし
出所:『水摺福壽辨財尊天 由緒』慈済院駒札
≪来福門≫
3番目は弁財天の慈済院です。天龍寺の塔頭の中では異色の中国風の来福門と白壁が特徴です。 |
≪弁天堂≫
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≪弁天堂 天龍図≫
弁天堂内の天井には立派な龍の絵が描かれています。お見逃しなく!! |
更新日:2018/06/10