京都東山 福めぐり |
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臨済宗建仁寺派 本尊 |
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曹洞宗時代の高台寺の塔頭として1608年久林元昌禅師によって創建。
1624年に高台寺が曹洞宗から臨済宗建仁寺派に移った際、岡林院も臨済宗建仁寺派に移る。 高台寺が大火に見舞われる度に類焼を被り、現在の岡林院は江戸末の大火で焼失したものを明治時代になってから再建されたもの。
創建当初は北政所の念じ仏と同じ千体地蔵がご本尊であったが焼失後、明治時代の再建時に延命地蔵願王菩薩となる。
出所:数珠巡礼HP
岡林院は現存する高台寺の塔頭のなかで最も古いそうです。 寺院らしくない数寄屋作りの方丈で、広間の床の間の奥に御本尊が安置される面白い構造になっています。 通常非公開ですが、春光院と同様に数珠巡礼の数珠玉下げ渡しは行われています。 |
≪触れ仏・三地蔵≫
山門脇にある触れ仏の三地蔵。 見ざる言わざる聞かざると否定的に生きるのではなく、見るぞう言うぞう聞くぞうと積極的に生きるご利益が得られるそうです。 積極人間になりたい人は、右手もしくは両手で撫でてください。 |
≪苔庭と茶室「忘知席」≫
よく手入れされた美しい苔庭と裏千家又隠席の写しの茶室。 忘知とはありのままを知るという事だそうです。 いいなぁ〜。 |
更新日:2023/02/07