青もみじと あじさい |
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真言宗系単立 本尊 |
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天王山の麓に位置する古刹。 江戸時代から歓喜天を祀り、大阪の商人の厚い信仰を受ける。 幕末の禁門の変の余波で全焼するが、明治時代に復興。 桜ともみじの名所。
■JR山崎駅から徒歩20分
■Pあり
出所:『青もみじとあじさいの御朱印めぐり』パンフレット
≪西口山門≫
「山門に着いた」とここで気を許してはいけません。 ここから本堂のある境内まで一直線に急な石段が続きます。 |
≪仁王門≫
西口山門からの石段に怖気づいた方は、50mほど北にある別の参道を利用しましょう。 こちらの方が少し緩やかな石段で、途中に仁王門があります。 |
≪本堂≫
観音寺の名の通り本尊の十一面千手観音がここに祀られているのですが、江戸時代から大阪商人の信仰が篤かった歓喜天に主役の座が移ったようです。 |
≪聖天堂≫
大聖歓喜自在天(だいしょうかんぎじざいてん)を略して歓喜天とか聖天と言います。 聖天は象の頭と人間の体をもつ神で、観音寺の鎮守としてここに祀られました。 |
≪常香炉(じょうこうろ)≫
聖天さんを象徴する物といえば二股大根と巾着袋。 というわけで、聖天堂前の常香炉も巾着袋の形に作られています。 参拝の折、歓喜団という和菓子をお下がりでいただき、ありがとうございました。 |
更新日:2022/09/04