京都洛北 森と水の会3 |
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臨済宗妙心寺派 本尊 聖観音 |
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元は後水尾上皇が幡枝離宮として造営。 延宝六年(一六七八)に臨済宗の寺院となりました。
周囲にサザンカなどの生垣をめぐらした枯山水庭園は、比叡山を望む借景式。 本尊の聖観世音菩薩は定朝の作と伝えられています。
出所:『森と水と心と。京都洛北。』パンフレット
圓通寺を訪れたのは何年ぶりかなぁ。 たぶん40年ぶりくらいだろうなぁ。 |
寺の周囲の記憶は薄れていましたが、比叡山を借景とするこの庭園の雰囲気だけは、過去の記憶のままでした。 そしてこの庭園を眺めていると、「近頃、比叡山に人工的なものが造られて、借景が台無しになった」と嘆いておられた当時のご住職の話まで記憶に甦ってきました。 |
更新日:2015/11/25