新京極八社寺 |
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浄土宗西山深草派 総本山 本尊 阿弥陀如来 |
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芸道上達
「ただ一向に念仏すべし」
天智天皇四年(六六五)、天皇の願によって阿弥陀如来像を造立し、奈良に寺を建てて像を安置、誓願寺としたのが始まりという。 のち、長岡京から上京区の元誓願寺通小川に移り、さらに現在地に移る。 鎌倉時代に法然上人が参籠したのをきっかけに浄土宗の寺となり、以来念仏の大道場として信仰を集めるようになった。
落語の祖と呼ばれる「策伝上人」や謡曲「誓願寺(世阿弥作)」に謡われるなど、落語発祥の寺、芸道上達の寺としても広く信仰を集めている。
出所:『新京極8社寺 フォトブック』
更新日:2014/12/24