京都十六社 |
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祭神 |
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病気平癒・厄除
平安の御代、淳和天皇の皇女、崇子内親王が疱瘡(天然痘)を患われたとき、御神前の石が、内親王の身代わりとして放送のおできを生じました。 これよりその石は、世に病気平癒・災難厄除の霊石「疱瘡石」と崇められ、天皇はじめ皇室等より、たびたびご祈祷を命ぜられてきております。 この由緒により、平素は社殿内に秘蔵されておりますこの「疱瘡石」を、毎月一日、十一日、十五日の三日間に限り、一般公開し、「病気平癒・厄除祈願」の参拝者に拝観いただいております。
旅行安全・交通安全
第一殿ご祭神の建御賀豆智命が、鹿島から鹿に乗って、つつがなく春日にお移りになったといういわれから、「交通安全」のご利益があります。 境内にある還来神社は社名の通り、還って来る信仰により、「旅行安全」の神と崇められています。
出所:『西院春日神社の御神徳』ちらし
更新日:2017/02/19