洛陽十二支妙見 亥(北北西) |
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日蓮宗 本尊 三宝尊 |
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圓成寺縁起
平安京には王城鎮護の四方妙見が存在した。 天皇は正月元旦の四方拝で妙見尊星に一年の安穏を祈られ、特に北山霊巌寺の妙見尊星には三月三日、九月九日に宮中から献灯の儀式が行なわれた。 三条天皇の御代に深き訳があり、尊星が昇天されたことが今昔物語に記されている。
当山開山日任上人は、霊夢により一条家の懇情をもって寛永七年(一六三〇年)にこの由緒ある北山の妙見様を鷹峯の岩戸妙見宮として再興された。 六尺余の石像が石窟の中に祀られている。
出所:『洛陽十二妙見めぐり(朱印帳)』
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残念ながら境内は写真撮影禁止でした。 |
更新日:2017/12/10