京都十二薬師
第一番
ふく じゅ さん びょう どう じ
福聚山 平等寺
真言宗智山派
本尊 薬師如来
札所本尊
いなば
因幡薬師
御詠歌七佛の みのりにもたる 人もなく
 皆びやうどうに すくふせいがん
住 所
電 話
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備 考通称:因幡堂、因幡薬師
 

長徳3年(997)中納言橘行平が勅命により因幡国一宮(宇部神社)に参拝した折、夢告により賀留津の海中より薬師如来を得て仮堂に安置した。

後に、帰京した行平を追って薬師如来像が飛来し、邸宅に像を安置して寺とし、薬師堂、因幡堂と称した。

承安元年(1171)高倉天皇より勅額を賜り平等寺となる。

清凉寺の釈迦如来、善光寺の阿弥陀如来と共に日本三如来に数えられる。

出所:『京都十二薬師霊場』パンフレット

更新日:2023/11/16