京都十二薬師 第十一番 |
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浄土宗西山深草派 本尊 阿弥陀如来 |
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帝の勅命を受け弘法大師が一刀三礼謹刻され、寅の日、寅の刻に成就されたため寅薬師と称される。
宮中に奉安され歴代天皇の信仰を受けたが、弘安年間(1278〜1287)に後宇多天皇よりこの尊像を下賜された傳慶法印が民衆の幸福を祈る場として御倉堂を建立したのが当寺の創建とされる。
以来、広く民衆の開運厄除、無病息災、及び寅年の守護仏として親しまれている。
出所:『京都十二薬師霊場』パンフレット
更新日:2023/11/16