京都十三佛
第一番
ち しゃく いん
五百佛山 智積院
真言宗智山派 総本山
本尊 大日如来
札所本尊不動明王 初七日の守り佛
御真言のうまくさまんだばざらだん せんだま かろしやだそはたや うんたらたかんまん
御詠歌つみとがを やきほろぼさん ちかいにて
 ほのおのなかに たちませるみを
住 所
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備 考


御和讃

降魔の剣と索を持ち 如何なる悪魔も降伏し 現当三世を護ります 嗚呼ありがたや不動尊

智積院は紀州根来山に初めて建立せられたが、後、慶長五年玄宥僧正が京洛の地に中興開創せられ、不動明王は根来伝来の霊尊である。

昔は学山として名高く、智慧を積み徳を磨く寺として栄えたが、今は昭和五十年大金堂を建立し、本尊大日如来を造顕し奉ってより参拝者日々数を増し、信仰の寺として、その教法は煩悩の闇を照らす灯火となって永く人の世を照らし導いてゆく寺である。

出所:『京都十三佛巡拝納経』

更新日:2018/01/03