京都十三佛
旧十一番
ほう かん じ
霊応山 法観寺
臨済宗建仁寺派
本尊 五智如来
札所本尊阿閦如来 七回忌の守り佛
御真言おん あきしゆびや うん
御詠歌そのみくに ひがしの かたに ありときく
 ほとけ たのまば まもりますらん
住 所
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備 考通称:八坂の塔


御和讃

佛道修行する身には 菩提ぼだい心こそとうとけれ 金剛不壊ふえ菩提心 阿閦あしゅく如来と仰がるゝ

北は八坂神社、南は清水寺の中間に位置し、八坂の塔と通称する。 高さ四六メートルの本瓦葺五重塔と太子堂、薬師堂が現存する。

寺伝によれば、崇峻天皇二年(五八九)聖徳太子が如意輪観音の教示により塔を建て、仏利舎を納め法観寺と号したという。

またこの創建には、古くから八坂郷を拠点としていた渡来系豪族狛人・八坂造がかかわるものと推測される。

現五重塔は、永享十二年(一四四〇)足利義教の再建による。

出所:『京都十三佛巡拝納経』

≪八坂の塔(五重塔)≫
 夕焼けに照らされた五重塔は特に美しいなぁ。

更新日:2018/01/03