延暦寺
第二番
だい こう どう
比叡山 延暦寺 大講堂
本尊 大日如来
延暦寺HP

第一世天台座主義真和尚の建立によるもので僧侶が学問研究のため論議する道場である

ことに古来比叡山の行事慈恵大師以来五年目毎に行われる法華大会の広学堅義は僧侶になる登竜門として現在につづいている

現在の建物は昭和三十一年焼失後山麓坂本にあったものを移築したもので堂内には叡山で研修をされた各宗派の御開山の尊像が安置されている。

出所:『大講堂』駒札

≪大講堂≫
 本尊大日如来の両脇には、日蓮・道元・栄西・円珍・法然・親鸞・良忍・真盛・一遍といった、比叡山で修行し新たに宗派を打ち立てた各宗派祖師の木造が安置されています。
≪「一隅を照らそう」碑≫
 「照千一隅」を「一隅を照らす」と読み下すことに違和感を感じていたのですが、改めて調べてみて「照千一隅」と「照于一隅」の論争があることを知りました。

更新日:2019/09/29