聖徳太子御遺跡
第十三番
にっ こう じ
日向寺
浄土宗
本尊 阿弥陀如来
納経題字太子造寺九院ノ一
住 所
電 話
URL
備 考『御案内』の納経題字表記は「太子造寺九院之一」
納経題字は崇蓮寺(奈良県桜井市初瀬)で

 『聖徳太子伝暦』に聖徳太子建立寺院の一つとして挙げられています。

出所:「奈良県歴史文化資源データベース」HP


 「天岩戸神社」から南へ出て、直ぐ左(東)へ曲がると、民家の様な庵が、聖徳太子十ケ寺の1つ、太子御遺跡十三番霊場、天照山[1]「日向寺(にっこうじ)」です。

 「聖徳太子伝暦」の太子建立諸寺九院、また、「聖徳太子伝古今目録抄」の四十六箇寺院の中にそれぞれ記載され、寺地から飛鳥、白鳳時代の古瓦が出土し、なお、昔は本堂の前に「五代陽の松」があり、東の枝に鶴が二羽止まった年は、五穀豊年万作と云われていたが、しかし、1772年3月本居宣長が訪ねた時には、既に枯れていて、今は何もなく、また、当寺は現在、浄土宗で、本尊は高さ約80cm、光背の美しい「木造阿弥陀如来立像」を安置しておられます。

出所:「奈良観光」HP


≪本堂?≫

[1]山号を「天香山」とするWeb情報もありますが、情報が少なくてどちらが正解か判断できません。

更新日:2019/09/23