聖徳太子御遺跡 第十八番 |
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斑鳩東小学校の東、富雄川の畔にひっそりと佇む廃寺で、周囲は金網で囲まれ、門には錠がかかる(拝観はできない)。 聖徳太子の斑鳩宮の別荘「葦垣宮のあったところで、太子はここで妃の膳大郎女とともに病を養い、また薨去したともいわれ、その後、平安時代に僧実乗が成福寺を創建したと伝える。
寺前の道は、飛鳥と斑鳩を結んでいた上古の重要道だったが、いまはその跡をたどるのさえ難しい。 金網内に「太子道」の碑が立ち、その奥に礎石らしい石や朽ちかけた土塀が望まれる。 また近くに上宮遺跡公園がある。
出所:『聖徳太子の寺を歩く』
≪成福寺跡≫
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≪成福寺跡≫
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≪「太子道」碑≫
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更新日:2019/09/23