西国三十三所 第十二番 |
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真言宗醍醐派 本尊 |
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養老6年(722)元正天皇が御病気になられ、泰澄大師に病気平癒をお祈りさせ、無事お癒りになりました。
帝は喜ばれ勅願所として当山を創建させられました。
ご本尊は帝のお念持仏で、約15センチほどのエンブダゴン(金銅仏)の千手観音です。
このご本尊は元正帝32才の前厄の時、インドから勧請され、大厄を除かれた千手観音で「厄除観音」「汗かき観音」「雷除観音」と呼ばれ霊験あらたかな観音さまです。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
≪本堂≫
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≪芭蕉句碑≫
「ふる池や蛙飛びこむ水の音 はせを」 松尾芭蕉がここの池で詠んだそうです。 |
更新日:2019/09/16