西国三十三所 第十四番 |
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天台寺門宗 総本山 本尊 |
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貞観5年(863)開祖智証大師が如意輪観音の霊感を得てそれを彫刻し安置された。
後三条天皇が延久4年(1072)勅願して山奥の華ノ谷に堂宇を建立し如意輪観音を本尊とされたが、参詣に不便だったため、文明13年(1480)現在の地に移された。
寺名の由来は、天智、天武、持統三帝の産湯に使われた井戸があり、はじめ御井とされたが、のち智証大師三部潅頂の法水に用い「三井」となった。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
更新日:2019/09/16