西国三十三所 第二十三番 |
|
高野山真言宗 本尊 |
|
神亀4年(728)双生児の善仲、善算が山に草庵を結び、後、開成皇子がその二師の死後遺志をつぎ、宝亀6年(775)道場を建立、弥勒寺と号したが、以後、本尊の十一面千手観音、開成皇子自身の手になる薬師三尊等を加え、平安時代に至って勝尾寺と改められた。
寿永2年(1183)源平の兵火で堂塔を失ったが再興された。
源空、法然なども止住したことがあり、圓光大師二十五番霊場の第五番札所でもある。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
更新日:2019/09/22