西国三十三所 第二十四番 |
|
真言宗中山寺派 大本山 本尊 |
|
用明天皇の御代(580年代)聖徳太子の建立、御本尊はインドの勝鬘夫人が釈尊の啓示により、女人済度のため、自ら刻まれた霊像として、我国観音信仰の始まりとされている。
脇仏2体も十一面観音で、後白河法皇(1150年代)の御奉納、本尊と脇仏と三体頭上の十一面は、合わせて丗三面、即ち、丗三ケ所統摂の意で、法王親しく丗三度まいりを修せられた。
又、安産守護の観音として、全国からあつまるおおぜいの参詣者で毎日香煙の絶えまがない。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
更新日:2019/09/15