西国三十三所 第二十五番 |
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天台宗 本尊 |
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天竺(インド)の帰化僧法道仙人は、景行天皇の頃より当山に堂宇を建てて止住したが、推古天皇の勅願で根本中堂を建立(627)御自作の十一面観音を安置した。
更に行基菩薩が聖武帝の勅を奉じ、千手観音像を自刻し、大講堂を建てた(725)。
寺名の由来は、当山が水に乏しく、法道仙人が水神に祈願して霊泉を得た故事による。
坂上田村麿は、観世音に帰依すること深く、東夷征伐ではその霊験を得た。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
≪仁王門≫
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≪大講堂≫
西国二十五番の札堂は、根本中堂ではなく、こちらの大講堂です。 |
更新日:2019/09/22