西国三十三所 第二十六番 |
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天台宗 本尊 |
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法道仙人は、我が国に渡来して以来、当法華山にとどまり、神通力を持って民衆の救済に当った。
孝徳帝は病に悩まされ、仙人を宮中に招いて加持祈祷をしたところ忽ち平癒し、仏法の教えを受けた。
大化5年(649)金堂建立が勅令され、一乗寺の額が下賜された。
法道仙人は、インドより護持していた1尺8寸の金銅聖観音像を安置し本尊とした。
行基、弘法大師ものちに来山し、止錫したという。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
≪本堂(大悲閣、金堂)≫
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≪本堂(大悲閣、金堂)≫
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更新日:2019/09/22