西国三十三所 第三十番 |
|
真言宗豊山派 本尊 |
|
行基菩薩がこの竹生島に渡り辯財天を安置したのが神亀元年(724)で、この時、「この島は補陀洛山観音の淨土と同じであるから観音の像を安置すべし」との辯才天女のお告げを受け、行基菩薩自ら千手千眼観音像を彫刻し安置したのは天平3年(731)という。
尊像は、慶長7年(1602)、豊臣秀頼により伏見桃山城より移された観音堂に移納された。
寺伝は伝教大師、弘法大師も此処で修業したことを伝えている。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
更新日:2021/11/04