西国三十三所 第三十一番 |
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天台宗(単立) 本尊 |
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聖徳太子がこの地に来臨した時、柳の霊木に刻まれた景行天皇20年(91)の武内宿祢の祈願文を見、霊木前にとどまると、白髪の老翁が現われ、この霊木を刻み、千手、十一面、聖観音三尊一体の像を造り、伽藍を建立して安置すれば昔の大臣も喜ばれるでしょうと言って去った。
聖徳太子は早速3尺の霊木で尊像を刻み、推古帝の27年、堂宇を建立して、この寺を「長命寺」と名付けた。
出所:『西國三十三靈場納経帖』
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≪本堂≫
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更新日:2019/09/22